本田圭佑のメルボルン・V入団が決定的に! 本人はツイッターで「数日中に判断…」と示唆

2018年07月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

契約は破格の好待遇に!?

パチューカ退団以来、その動向が注目されてきた本田だが、ついに新天地を決めたようだ。 (C) Getty Images

 日本代表MF本田圭佑の新天地が、まもなく決まる。

 現地時間7月30日、オーストラリア・メディア『Football Nation Radio』は、Aリーグの強豪メルボルン・ビクトリーが、本田圭佑との契約が合意寸前であることを報じた。

 昨シーズンまでメキシコ・リーグの古豪パチューカに所属した本田は、公式戦36試合で13ゴール・8アシストとインパクトを残しながらも、「新しいことにチャレンジしたい」と明かして今年4月に退団。フリーの立場となっていた。
 

 ロシア・ワールドカップでは、途中出場がメインながらセネガル戦で同点弾を挙げるなど、勝負強さを見せた本田には、アメリカやブラジルなど様々な国のクラブチームから関心が寄せられていたが、どうやらメルボルン・Vとの契約が濃厚となったようだ。

 同メディアによれば、メルボルン・Vはオーストラリア代表FWのジェイミー・マクラーレンと本田の両者と契約に至ったようで、「数日以内に正式発表がある」とされている。

 また、オーストラリア・メディア『The World Game』によれば、サラリーキャップ制度を取り入れているAリーグにおいて、本田は給与に制限を設けない「マーキー・プレーヤー」としての契約が見通されている。

 そのため、契約金は破格になるようで、リーグで定められているチームごとのサラリーキャップが約300万豪ドル(約2億5000万円)という中で、『The World Game』は、「メルボルン・Vは本田に対して、290万豪ドル(約2億4000万)というチーム全員の総年俸を上回る金額を準備している。そのために一部の選手のサラリーを抑えることになるだろう」と伝えた。

 一連の報道に対して本田も31日にツイッターで自身の去就に関する考えを明確にした。
 
「なぜサッカーを続けるのか、僕は新しい目標を決めた。この数日のうちに次にどのクラブでプレーするのかの判断を下す」

 Aリーグといえば、かつてロマーリオやアレッサンドロ・デル・ピエロ、小野伸二、ダビド・ビジャら名手たちが彩ってきた舞台。それだけに本田の移籍が決まれば、興味は尽きないが、今は近日中にされるという正式発表を待ちたい。
 
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