【J1展望】長崎×札幌|長崎の新助っ人ヨルディ・バイスに注目!札幌には“見えざる敵”も

2018年07月31日 サッカーダイジェスト編集部

長崎――落ち着きと自信が生まれつつあるが

故障者/長崎=中村慶、中原、黒木、J・モリージャス 札幌=なし
出場停止/長崎=なし 札幌=なし

J1リーグ19
V・ファーレン長崎-コンサドーレ札幌
8月1日(水)/19:00/トランスコスモススタジアム長崎
 
V・ファーレン長崎
今季成績(18試合終了時):14位 勝点20 6勝2分10敗 22得点・28失点
 
【最新チーム事情】
●前節にJ初出場を飾ったDFのJ・バイスが守備の中心として活躍し、無失点に貢献。
●リーグ再開後、試合内容は安定しており好調を感じさせる。
●2シャドーの澤田と鈴木が献身的に走ることで、チームが攻撃的になっている。
●故障者が多く、ベストメンバーが組めない状況。
【担当記者の視点】
 前節のFC東京戦では、高木監督が「今、リーグで1番強い」と評していた相手から、組織的な守備と連動性のある攻撃で、中断明け後の初勝利を挙げた。
 
 この勝利でチーム全体に落ち着きと自信が生まれつつあるが、選手の故障や疲労という勝利の代償もあり、運動量に若干の不安が残る。
 
 その中でDFのJ・バイス加入により守備の安定度が増した点は好材料。札幌とのミラーゲームでも十分な力になってくれるに違いない。

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