武藤嘉紀、プレミアの古豪ニューカッスル移籍が決定! 移籍金は14億円と現地メディア

2018年07月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

ベニテス監督が熱望した韋駄天!

武藤がついに夢のプレミア挑戦を叶えた。 (C) Getty Images

 現地7月26日、日本代表FW武藤嘉紀をプレミアリーグのニューカッスルが獲得したことを、英公共放送「BBC」が伝えている。

 2015年8月にFC東京から鳴り物入りでマインツに加入して以来、主力として活躍してきた武藤は、昨シーズン終了間際の今年4月に「たとえ失敗をしたとしてもいい。それでも、機会があるなら挑戦してみたい」とプレミアリーグへの移籍願望を明かし、以降は、ウェストハムとニューカッスルと交渉を行なっていることが、しきりに報じられてきた。

 そんななか、武藤が選んだニューカッスルは、ラファエル・ベニテス監督が獲得を熱望していたクラブでもあった。現時点で移籍金については公表されていないものの、「日本のストライカーと契約した」と伝えた「BBC」によれば、950万ポンド(約14億円)で合意に達したようだ。

 プレミアリーグでプレーする日本人は、これで11人目となる。ドイツでの3年間で通算64試合に出場して19ゴールと結果を残してきた武藤は、古豪ニューカッスルではどのような活躍を見せてくれるのか。25歳の韋駄天の、新たな挑戦が楽しみだ。
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