慰留に自信あり! チェルシー新指揮官がアザール、クルトワ、ウィリアンと月末に直接面談の予定

2018年07月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ウィリアンとはほぼ毎日話している」

サッリ監督(左)の説得は、ビッグネームたちにどのような決断を下させるだろうか。 (C) Getty Images

 プレミアリーグの開幕まで、すでに3週間を切っている。だが、チェルシーはチームの軸となる主力たちの去就が不透明な状況だ。
 
 ロシア・ワールドカップでも活躍したベルギー代表のエデン・アザールやティボー・クルトワは、移籍する可能性を仄めかしており、レアル・マドリーからの関心が取り沙汰されている。ウィリアンにも、バルセロナ移籍の噂が絶えない。
 
 新シーズンからチェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督は、主力たちの残留を望んでいる。だが、電話で説得を試みてはいないようだ。面と向かって話し合うことを望んでいる。
 
「ESPN」によると、7月23日のプレシーズンマッチで勝利したサッリ監督は、「顔を見て話したい。電話で人と話すのは好きじゃないんだ」と明かした。
 
「(残留するかどうかは)分からない。クラブ次第だ。もちろん私としては、クルトワやアザール、ウィリアンがいれば嬉しい」
 
 サッリ監督は、「私だけで決められることではない。だから、待たなければいけない。私には自信がある」と、主力たちの慰留に自信も窺わせつつ、具体的に話し合うのは月末になってからと述べた。
 
「月末に、面と向かって話し合うよ。彼らがコブハム(練習場)に到着するのは月末だからね」
 
 英「Sky Sports」は、チェルシーがウィリアンに対するバルセロナからの3度目のオファーも断ったと報じている。サッリ監督は、「メディアは毎年、選手を売り買いしている」と述べるに止まった。
 
「私は、3選手の残留を願っている。ファンタスティックなタレントで、素晴らしい選手たちだからだ。我々はベストプレーヤーたちが、チェルシーにいることを必要としている」
 
「ウィリアンとは、ほぼ毎日話しているよ。彼はチェルシーのためにプレーすることを愛している。彼は残ると思うよ」
 
 新シーズンはチャンピオンズ・リーグに出場できないチェルシーだが、サッリ監督は月末からの話し合いで、3選手を説得することができるだろうか。
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