「W杯で一番凄かった選手」の質問に挙げたのは?日本代表・乾&大迫が小学3年生相手に大奮闘!

2018年07月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

ミニゲームではテクニックを見せつけるも、子どもたちの元気にタジタジ

ウブロのチャリティーイベントに登場した乾(左)と大迫(右)。質疑応答では、W杯での経験談も語った。写真:千葉高広

 日本代表の乾貴士と大迫勇也が7月22日、スイスの高級腕時計ブランド「ウブロ」のチャリティーイベントに出席した。

 イベントは、今月上旬の豪雨被害に遭った中国地方の子どもたちがサッカーを心から楽しめる環境を取り戻すことを目的として開催。乾、大迫の両選手は小学3年生の子どもたち20名とともにミニゲームとキックターゲットに参加した。

 ミニゲームでは、チーム大迫とチーム乾に分かれてキックオフ。大迫が開始早々にゴールを奪えば、乾も持ち前のテクニックを見せつけてゴールを演出するなど、ふたりとも大奮闘。結果はチーム乾の勝利に終わったが、「ボール際が激しかった」(大迫)、「なかなかガツガツ来るんでボールが取れなかった」(乾)と、子どもたちの元気の良さに驚いた様子。「やっぱり子どもたちとやるのは楽しい」(乾)と充実の表情も見せた。

 ゲームの後には少年少女たちからの質疑応答の時間が設けられ、「ワールドカップで対戦して一番すごかった選手は?」との質問に、大迫は「どのチームと対戦してもセンターバックふたりは凄い選手だった」と、選手こそ特定はしなかったものの、自らがマッチアップした強力なDF陣との対戦を挙げ、一方の乾は「アザール選手は止めようがなかった」と、ベルギー代表の10番をピックアップ。「ドリブルもパスも世界トップレベルだったので、日本人の子どもたちはぜひ見習ってほしい。(小柄だが)当たり負けもしないし、何をやらせても一流」と、肌で感じた凄さを子どもたちに語っていた。
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事