【鹿島】植田直通がベルギー移籍で基本合意! 新天地はセルクル・ブルージュKSV

2018年07月12日 サッカーダイジェスト編集部

世界の舞台で戦う選手たちと勝負するため――

ベルギー移籍を決断した植田。5年半プレーした鹿島では、J1リーグやルヴァンカップ、天皇杯でタイトル獲得に貢献した。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

 J1鹿島アントラーズは7月12日、植田直通のベルギーリーグ1部セルクル・ブルージュKSVへの完全移籍について、クラブ間の基本合意に達したことを発表した。
 
 今後は同15日(日)に離日し、メディカルチェック等を経て正式契約が結ばれる予定だ。植田はクラブの公式HPを通じて、以下のようにコメントしている。
 
「アントラーズでは5年半プレーさせてもらいましたが、試合に出られない時も、出ている時も、何ものにも変え難い濃密な時間を過ごすことができました。チームメート、スタッフ、フロントの方々と一緒に戦えたことは僕の財産ですし、いつも熱い声援を送ってくれるサポーターの皆さまがいたからこそ、ここまで成長できたと断言できます。
 
 しかし、自分にはサッカー選手として世界で活躍するプレーヤーになりたいという目標があり、今回のW杯をベンチから見て、世界の舞台で戦う選手たちと勝負するためには、もっともっと成長しなくてはいけないという思いを強くしました。
 
 シーズン途中の大切な時期にチームを離れることになり、本当に申し訳なく感じています。皆さんに成長した姿を見せられるよう、またいつか、素晴らしい形で再会できるよう、自分らしく戦ってきたいと思います。これまで応援していただき、本当にありがとうございました」
 
【写真】W杯メンバー未招集組にもいる25歳以下の有望株20選
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事