C・ロナウドのユーベ行きで超大物の「玉突き移籍」が勃発!? 気になるマドリーの動きにOBが言及!

2018年07月11日 移籍情報

9シーズンにわたって貢献したスターの代役は!?

W杯制覇は成らなかったものの、その価値は世界トップとも言えるネイマール(左)と、W杯で大きく価値を上げているアザール(右)。マドリーが狙うのはどちら? 両方? あるいは全く別の超大物!? (C) Getty Images

 連日のように騒がれていたクリスチアーノ・ロナウドの去就だが、7月10日(現地時間)にユベントスへの移籍が正式に発表された。
 
 9シーズンにわたってチームを支えてきた「バロンドール受賞5回」のスターが去ることになれば、レアル・マドリーにはその代役となるビッグネームが必要となる。その筆頭候補といわれるのが、パリ・サンジェルマンのネイマールだ。
 
 スペイン紙『Marca』によると、マドリーのOBであるミチェル・サルガドは、「Aオプションはネイマールだ」とコメント。「もしフロレンティーノ(・ペレス会長)の頭のなかにそれがあるのなら、彼は実行する」と、古巣がブラジル代表エースを狙うのではないかと述べている。
 
 また、C・ロナウド去りし後の新戦力候補としては、他にチェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールの名も挙がっている。
 
 ロシア・ワールドカップでベスト4入りを果たした「赤い悪魔」のエースについて、サルガドは「能力とクオリティーはW杯出場選手のなかでも最高」と評価。マドリーにとって「非常に良い解決策」と太鼓判を押した。
 
 W杯が佳境を迎えたなか、ビッグネームの「玉突き移籍」が起きる可能性が出てきたことで、にわかにクラブシーンも賑やかさを増してきた。ペレス会長とマドリーがこの夏、大きな動きを見せることはあるのか。今後の進展が気になるところだ。
 
 ちなみにサルガドは、C・ロナウドの移籍が決まる前、「マドリーで一時代を築き、今も築き続けている選手」と評価して彼の残留を望みながらも、「移籍するのであれば、これまでしてきたことに感謝する」とも語っていた。
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