宮市亮が復帰戦で1アシスト!いきなりの活躍に4年後のW杯出場を願う声も!

2018年07月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「何も出来なかった頃を思うと感慨深い」3か月ぶりの実践復帰に宮市は…

テストマッチでピッチに立った宮市。7日、8日の試合でともに後半からピッチに立ち、溌剌としたプレーを見せた。(C)Getty Images

 日本が誇る快速ウイングの実践復帰にファンも喜びの声を挙げた。

 ブンデスリーガ2部のザンクトパウリに所属する宮市亮は7月7日、8日と2試合連続で練習試合に途中出場。7日のヴァイヒェ・フレンスブルク(ドイツ4部相当)戦で1アシストをマークして見せるなど、怪我からの復調を印象付ける活躍を見せた。

 宮市は9日に自身のインスタグラムを更新。「久しぶりの試合でした。練習試合といえど、丁度1年前、術後ベッドで何も出来なかった頃を思うと感慨深いです」と投稿し、プレー出来る喜びを噛み締めた。
 それもそのはずだ。宮市は2011年にエールディビジ1部のフェイエノールトで華々しい活躍を見せるも、以降は怪我の連続。ドイツのザンクトパウリに移籍を果たした15年6月以降も悲劇に見舞われ、同年7月に左膝の前十字靭帯、17年の6月には右膝の前十字靭帯を断裂してしまう。2度の大怪我から不屈の精神でカムバックを果たした宮市だが、さらに今年に入って左膝の靭帯に問題が発生しており、4月28日のオルデンブルク戦以来となる今回の実戦復帰に特別な想いを抱くのも無理はない。

 今回の復帰について本人は、「復帰に関わって下さった沢山の皆様、励ましの連絡を下さった沢山の皆様、この場をお借りしてお礼申し上げます。こうして改めてサッカーが出来る喜び、サッカー選手である喜びを感じました!この気持ちを忘れる事無く、シーズンに向けてまた気を引き締めて準備していきます!」と感謝の意を伝えた。

 宮市の復活にはサポーターも即座に反応しており、この投稿に対して続々とコメントを寄せている。

次ページ完全復活を待ち望むサポーターからも続々と歓喜の声が到着!

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