スアレスvsウンティティ、ゴディンvsグリエーズマンのマッチアップは必見。
故障者/ウルグアイ=カバーニ(FW) フランス=なし
出場停止/ウルグアイ=なし フランス=マテュイディ(MF)
ロシア・ワールドカップ 準々決勝
ウルグアイ-フランス
7月6日(金)17:00(日本時間23:00)キックオフ/ニジニ・ノブゴロド(ニジニ・ノブゴロド)
タレント揃いのフランスが、ウルグアイの「堅牢」をどう崩すか――。最大のポイントはそこだ。
ラウンド・オブ16でアルゼンチンから4点を奪ったフランスは、波に乗っている。とりわけ、その試合で圧巻の2ゴールを奪った19歳のキリアン・エムバペは、文字通り飛ぶ鳥を落とす勢いだ。
その姿は、1998年大会でブレイクしたイングランドのマイケル・オーウェンを彷彿とさせ、一気に大会の主役に躍り出る可能性を示している。
このスピードスターに加え、トップ下で自由に動き回るアントワーヌ・グリエーズマン、ポストワークに長けたCFオリビエ・ジルー、そしてダイナミックな攻め上がりが武器のMFポール・ポグバが絡む攻撃は、まさに豪華絢爛だ。
ウルグアイ-フランス
7月6日(金)17:00(日本時間23:00)キックオフ/ニジニ・ノブゴロド(ニジニ・ノブゴロド)
タレント揃いのフランスが、ウルグアイの「堅牢」をどう崩すか――。最大のポイントはそこだ。
ラウンド・オブ16でアルゼンチンから4点を奪ったフランスは、波に乗っている。とりわけ、その試合で圧巻の2ゴールを奪った19歳のキリアン・エムバペは、文字通り飛ぶ鳥を落とす勢いだ。
その姿は、1998年大会でブレイクしたイングランドのマイケル・オーウェンを彷彿とさせ、一気に大会の主役に躍り出る可能性を示している。
このスピードスターに加え、トップ下で自由に動き回るアントワーヌ・グリエーズマン、ポストワークに長けたCFオリビエ・ジルー、そしてダイナミックな攻め上がりが武器のMFポール・ポグバが絡む攻撃は、まさに豪華絢爛だ。
もっとも、簡単にウルグアイのゴールをこじ開けることはできないだろう。
CBコンビを組むのは、「欧州一の堅守」と評されるアトレティコ・マドリーでプレーするディエゴ・ゴディンとホセ・ヒメネス。デュエルの強さは言わずもがなだ。
さらに前方には、いずれもボール奪取とハードワークに定評がある、ルーカス・トレイラ、ナイタン・ナンデス、マティアス・ベシーノの3人が立ちはだかり、そして後方には安定感抜群の守護神フェルナンド・ムスレラが控えている。
その組織的なディフェンスは、アルゼンチンのそれとは雲泥の差だ。実際、ここまでブラジルと並んで最少の1失点しか喫していない。
フランスにとっての朗報は、決勝トーナメント1回戦のポルトガル戦で2ゴールと上り調子だったエディンソン・カバーニがその試合で痛めた左膝が完治せず、欠場が濃厚なことだ(ベンチ入りする可能性はある)
パリ・サンジェルマンでプレーし、リーグ・アンで2年連続得点王に輝いた男の怖さをよく知るフランス国民は、胸をなで下ろしているかもしれない。
とはいえ、ウルグアイにはダブルエースのひとり、ルイス・スアレスがいる。一瞬で局面を変えられるストライカーを、バルセロナのチームメイトであるCBサミュエル・ウンティティを中心とした守備陣がどう封じ込めるか。
グリエーズマンと、その娘の「ゴッドファーザー(名付け親)」でもあるゴディンの"同僚対決"とともに注目だ。
CBコンビを組むのは、「欧州一の堅守」と評されるアトレティコ・マドリーでプレーするディエゴ・ゴディンとホセ・ヒメネス。デュエルの強さは言わずもがなだ。
さらに前方には、いずれもボール奪取とハードワークに定評がある、ルーカス・トレイラ、ナイタン・ナンデス、マティアス・ベシーノの3人が立ちはだかり、そして後方には安定感抜群の守護神フェルナンド・ムスレラが控えている。
その組織的なディフェンスは、アルゼンチンのそれとは雲泥の差だ。実際、ここまでブラジルと並んで最少の1失点しか喫していない。
フランスにとっての朗報は、決勝トーナメント1回戦のポルトガル戦で2ゴールと上り調子だったエディンソン・カバーニがその試合で痛めた左膝が完治せず、欠場が濃厚なことだ(ベンチ入りする可能性はある)
パリ・サンジェルマンでプレーし、リーグ・アンで2年連続得点王に輝いた男の怖さをよく知るフランス国民は、胸をなで下ろしているかもしれない。
とはいえ、ウルグアイにはダブルエースのひとり、ルイス・スアレスがいる。一瞬で局面を変えられるストライカーを、バルセロナのチームメイトであるCBサミュエル・ウンティティを中心とした守備陣がどう封じ込めるか。
グリエーズマンと、その娘の「ゴッドファーザー(名付け親)」でもあるゴディンの"同僚対決"とともに注目だ。