スウェーデン・チーム採点 ７
互いに堅守からの速攻を主体とする"似た者同士"の対戦ということもあり、序盤から我慢の時間が続いたが、フォシュベリの一撃が決まり、スイスが前に出てくる展開になってからは、自慢の守備力を軸に完全に試合の主導権を握った。攻撃のアイデア不足は相変わらず課題ながら、守りに入ったときの集中力は凄まじく、この日もスイスの猛攻を跳ね返し続けた。

☆MAN OF THE MATCH
エミル・フォシュベリ
多彩なドリブルで攻撃にリズムを与えられるアタッカーは、個より組織が重視されるゲーム展開の中で違いとなった。ゴール正面からの豪快なミドルでもぎ取った１点は、その後のチームの戦い方を楽にしただけでなく、母国を24年ぶりのベスト８に導いた。
 

スウェーデン選手採点
GK
１　ロビン・オルセン　７

DF
２　ミカエル・ルスティグ　6.5（82分OUT）
３　ヴィクトル・リンデロフ　６
４　アンドレアス・グランクビスト　6.5
６　ルドビク・アウグスティンソン　6.5

MF
８　アルビン・エクダル　6.5
10　エミル・フォシュベリ　7.5（82分OUT）
13　グスタフ・スベンソン　6.5
17　ヴィクトル・クラーソン　７

FW
９　マルクス・ベリ　６（90＋１分OUT）
20　オラ・トイボネン　６

交代選手
DF
５　マルティン・オルソン　-（82分IN）
DF
16　エミル・クラフト　-（82分IN）
FW
22　イサック・キーセ・テリン　-（90＋１分IN）

監督
ヤンネ・アンデション　6.5