小柳ルミ子が賛否両論の“時間稼ぎ”に言及「ハッピーエンドじゃないモヤモヤした映画」

2018年06月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

現地観戦の様子をブログで報告

現地でポーランド戦を観戦した小柳ルミ子さんが、ブログで日本代表の戦いぶりに関して自らの想いを語った。(C) Getty Images

 2大会ぶりの決勝トーナメント進出を決めた日本代表だが、ポーランド戦の戦いぶりに関して賛否両論の議論が止まないなか、中継を担当したフジテレビの「応援サポーターズ」として現地に赴き、日本代表に声援を送った小柳ルミ子さんが29日、ブログを更新して自らの想いを語っている。
 
「皆さん 日本代表vsポーランド 観ましたか? 何を どう感じましたか?」
と冒頭で問いかけた小柳さんは、
「私も 言いたい事は 沢山あります…が でも、もう終わった事 決勝トーナメント進出を果たしてくれた 我らが日本 素直に「おめでとう」!」
とまずは、決勝トーナメント進出に祝福のメッセージを送った。
 
 ただ、それでも終盤の自国の戦いぶりには苛立ちを感じていたようで、
「正直… 約10分にも及ぶボール回しの時 日本サポーターからも ポーランドサポーターからも 大ブーイングで 私は  泣きそうだった 1戦目~2戦目と あんなに良い試合が出来たのに 闘わずして 逃げ切ろう…と言う策に出たのかと しかも【ワールドカップ】と言う 大舞台で」
などと記し、ボール回しに終始したラスト約10分間の日本代表の姿に批判的な意見も。
 
 さらに、「『もう終わり!?』と感じるコンサート ハッピーエンドじゃないモヤモヤした映画と、同じだ」と、独特な表現で、ゲームについての感想を語った。
 
 しかし最後は、「でも、もう昨日で切り替えよう」と目線を決勝トーナメントに移し、
「決勝トーナメント第1戦目は あの! 強力な破壊力の攻撃陣を擁するベルギーだ! 腰の引けた闘いではコテンパンにやられる」
「7/2 3:00キックオフ(奇しくも私の66歳の誕生日だ) 真っ向勝負を観せてくれ!! 楽しみにしているよ!!」
などと、FIFAランキング3位の強豪と対戦する日本代表の奮闘に期待を寄せた。
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