【W杯速報】セネガルが攻勢もスコアレスで折り返し! コロンビアはハメスが負傷交代のアクシデント…

2018年06月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

セネガルはVARでPKを取り消される

サネは前線で動き回りながら、彼らしいドリブルを再三披露。あわやPK獲得という抜け出しも見せた。 (C) Getty Images

【6月28日・サマラ|グループH セネガル(0前半0)コロンビア】
 
 立ち上がりはセネガルが攻勢に打って出、開始20秒でニアングが早くもフィニッシュまで持ち込み、立て続けにクロスをゴール前に入れる。一方のコロンビアは、ボールを奪うと慎重にボールを繋ぎながら、相手の出方を窺うという対照的な試合な入り方となった。
 
 10分に初めてパスワークで相手ゴールに近づいたコロンビアは、12分にファルカオがファウルを受けて得たFKをキンテーロが直接狙い、ファーストシュートを枠内に飛ばす。
 
 堅い内容の試合は16分に動きを見せる。セネガルがサバリからマネにスルーパスが通り、ペナルティーエリア内でD・サンチェスのタックルで倒れてPK判定。しかし、VARでの検証の結果、これは取り消された。
 
 ここからはセネガルの攻撃が長く続き、27分にはマネの抜け出しからケイタが、直後にはサールがカットインしてシュートを放っていく。
 
 コロンビアはなかなかボールを奪えず、またマイボールにしても前にボールを繋ぐことができない。そして31分には、攻撃の核であるハメスが負傷し、ムリエルとの交代を余儀なくされるという、大きなアクシデントに見舞われてしまった。
 
 その後も試合の流れは変わらず、セネガルが攻勢を続けるが、決定的なチャンスを創出するには至らず。両チームともにスコアレスで折り返すこととなった。

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