灼熱地獄のヴォルゴグラード。西野監督が前日会見でポーランド戦のメンバー選考に言及

2018年06月27日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

ヴォルゴグラードは「湿気がかなりある」

ポーランド戦の前日会見に臨んだ西野監督。写真:JMPA代表撮影(滝川敏之)

 2018年6月27日、日本代表がポーランド戦の前日会見をヴォルゴグラード・アレーナで行なった。日中の気温が40度というヴォルゴグラードの暑さ、そして明日のメンバー選考について、西野朗監督は次のように語っている。

「昨日、(飛行機の)トラップを降りて予想以上に気温というより、湿度がかなりある感じがします。それは予想以上でしたが、ここまで良い形でゲームを進められているので、選手たちの疲れも半減しているのかなと。というものの、一人ひとりが疲弊しているなかで戦わないといけない。明日のメンバーは今日の17時半(現地時間)からのトレーニングで最終的に確認できると思うので、最終的に(はそれを経て)決定したい」

 
 
 グループHは2試合を終えてポーランドの敗退が決定。日本、セネガル、ポーランドの3つ巴の争いになっている。
 
グループH順位表(2節終了現在)
1位/日本 勝点4/1勝1分0敗(4得点・3失点)
2位/セネガル 勝点4/1勝1分0敗(4得点・3失点)
3位/コロンビア 勝点3/1勝0分1敗(4得点・2失点)
4位/ポーランド 勝点0/0勝0分2敗(1得点・5失点)
 
 2試合を終えて1勝1分の日本は、ポーランド戦を引き分け以上で2位以内が確定する。負けた場合は、他方のコロンビア対セネガル戦の結果次第でグループリーグ敗退もあるという状況だ。
 
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
 
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