【W杯展望|アイスランド×クロアチア】16強進出へ、一縷の望みをかけるアイスランド

2018年06月26日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

自慢のセットプレーからゴールを奪えるか。

故障者/アイスランド=なし クロアチア=なし
出場停止/アイスランド=なし クロアチア=なし

ロシア・ワールドカップ グループD・第3戦
アイスランド-クロアチア
6月26日(火)21:00(日本時間27:00)キックオフ/ロストフ・アレーナ(ロストフ・ナ・ドヌ)

 
 2連勝のクロアチアはすでにグループリーグ突破が決定。1分け1敗のアイスランドは、この試合に2点差以上で勝ったうえに、ナイジェリア対アルゼンチン戦が引き分けに終わり、さらにナイジェリアよりも多くのゴールを奪うことが突破の絶対条件だ。
 
 一縷の望みをかけるアイスランドにとって追い風になりそうなのは、首位通過もほぼ確定のクロアチアが、決勝トーナメントの戦いを見据えてMFのルカ・モドリッチやイバン・ラキティッチ、FWのマリオ・マンジュキッチ、GKのダニエル・スバシッチといった主力を温存する可能性が高いこと。勝機は十分に見出せるはずだ。
 
 ポイントとなるのは、アロン・グンナールソンのロングスローを含めた自慢のセットプレーからゴールを奪えるか。プレースキックを担当するエース、ギルフィ・シグルドソンの右足が鍵を握る。ナイジェリア戦では疲労で運動量が落ち、83分のPKを外してしまった。心身両面のコンディションをどこまで回復できているか、中3日での試合に一抹の不安も。
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