[ロシアW杯グループH] 日本２-１コロンビア／６月19日／モルドビア・アレーナ（サランスク）
 
　２-１でコロンビアを下した一戦で、CKから大迫勇也の決勝点をアシストしたのが本田圭佑だ。ただ本田は試合後に「勝点３が取れたので満足のいく結果だったと思います」と喜びを語りながら、課題も口にした。
 
「内容に関してはそこまで良いものではなかったと感じています。試合展開は見ての通り、相手が10人のなか、このアドバンテージを活かし切れたとは言い難い出来だったかなと思います」
 
 

　さらに勝点３の意味を訊かれると、こう答えた。

「そこまで大きいとは感じていないです。というのもあと（残り）ふたつあるうちひとつは勝たなくてはいけないので。ただひとつ勝てば良いという状況にできたのは上出来なので、次も結果を出して予選突破を目指したいです」
 
　冷静に話す本田は、次戦のセネガル戦（６月24日）に向けては「結果を残し続けないと評価はされません。次は今日以上に大事になるので、さらに気を引き締めて頑張りたいです」と意気込んだ。

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