【総体・出場校一覧】北海道で男女の代表校が決定!土曜の注目は千葉!流経大柏、市立船橋の対戦相手は?

2018年06月15日 高校サッカーダイジェスト編集部

注目校・旭川実が男子準決勝で敗退の波乱!一方の女子は…

札幌大谷が2年ぶりのインターハイ出場へ。ここ7年で5度目の出場となる。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 今夏に東海地方で行なわれるインターハイ。サッカー競技は男子が三重、女子が静岡県で開催される。その予選は最終盤に入っており、6月15日は北海道で男女ともに代表が決まった。

 2校が全国行きのチケットを手にする北海道の男子は、午前中に準決勝を実施。札幌大谷と札幌一の一戦は、拮抗した展開で0-0のまま延長戦に突入する。すると、延長前半4分。札幌大谷の赤坂渓也が左サイドから仕掛けてシュートを放ち、チームに値千金の先制弾をもたらした。最後まで虎の子の1点を守り切った札幌大谷が勝利。2年ぶり5回目となる夏の檜舞台への出場を決めた。

 そして、波乱が起こったのは、残るもう1試合だ。昨夏のインターハイ・ベスト8の旭川実がセミファイナルに臨んだのだが、北海を相手に苦戦。スコアレスで延長戦にもつれ込むと、まさかの失点を許して0-1で敗戦を喫した。勝利を掴んだ北海は、実に10年ぶり8回目となる夏の大舞台への出場権を獲得した。
  
 その後、第1代表と第2代表を決めるべく、決勝で北海と札幌大谷が対戦。こちらも接戦となり、0-0でPK戦へともつれ込んだが、札幌大谷が勝利を掴んで優勝を収めている。
 
 対する女子は全国の常連である北海道大谷室蘭と北海道文教大明清が対峙。男子同様に1点を争う好勝負となったが、前半に挙げた先制点を守り切った北海道大谷室蘭が、2年連続4回目のインターハイに挑む権利を手に入れた。

 明日16日も各地で予選が行なわれ、男子は関東で代表校が決まる。出場枠がふたつの千葉と神奈川で準決勝を実施。市立船橋、流経大柏(ともに千葉)、桐光学園(神奈川)などが夏の全国切符を懸けて大一番に挑む。

 女子も明日から本格的に地域大会がスタート。既に代表が決まっている北海道、関東を除く7地域で熱戦が繰り広げられ、18日には全出場チームが確定する。

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