乾貴士がパラグアイから渾身の同点&逆転弾!香川も続き、西野体制3戦目で初勝利!

2018年06月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

香川からのパスを受けてミドル一閃

乾がミドルシュートで同点弾!試合を振り出しに戻し、さらに逆転弾も沈めた。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

 国際親善試合の日本代表対パラグアイ代表が6月12日、オーストリア・インスブルックで15時05分(日本時間同12日22時05分)にキックオフされた。
 
 日本は31分に相手のロングスローから先制を許してしまうも、迎えた後半の51分に同点弾を叩き込む。決めたのは乾貴士だ。山口蛍が左サイドに展開し、昌子源が持ち上がって敵陣に侵入して縦パスを供給。ボールを受けた香川真司が近くの乾にダイレクトで叩くと、乾がドリブルで中央に侵入し右足で豪快にミドルを沈めた。
 
 西野ジャパン3戦目にして初ゴール。ワールドカップ前の最後のテストマッチでようやく手にした初得点にベンチを含めた全員が歓喜を爆発させた。
 
 さらに62分、再び乾が輝く。右サイドでボールを受けた武藤の横パスを香川がわずかに触って後方へスルー。待ち構えていた背番号14が、ダイレクトでミドルを沈めた。このゴールで日本は逆転!

 日本はその後、柴崎岳のFKからオウンゴールを誘い、終了間際には香川も決めて4-2。西野体制での初勝利を挙げている。

【日本代表PHOTO】日本4-2パラグアイ|乾が2ゴール! 西野ジャパンが W杯本大会前ラストマッチを勝利で終える

【PHOTO】ゼーフェルトのケーブルカーに乗って万年雪に触れてきた
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事