破談になった理由は明かされず。
リバプールへの移籍が確定的とまで報じられていたフェキルだが…。(C)Getty Images
英国メディアの間では、交渉成立間近とも報じられていた。だがリヨンは6月9日、クラブの公式サイトで、リバプールとの交渉が破談に終わったと発表している。
リバプールは1月にバルセロナへ放出したフィリッペ・コウチーニョの後釜として、リヨンに所属するフランス代表FWナビル・フェキルの獲得をめざしていた。
移籍金5500万ユーロ(約71億5000万円)に500万ユーロ(約6億5000万円)のボーナスを加えた合計6000万ユーロ(約78億円)の取引について、英国『BBC』は早ければ8日中にまとまるだろうと報道。メディカルチェックも終わり、移籍の実現は近いと見られていた。
リバプールは1月にバルセロナへ放出したフィリッペ・コウチーニョの後釜として、リヨンに所属するフランス代表FWナビル・フェキルの獲得をめざしていた。
移籍金5500万ユーロ(約71億5000万円)に500万ユーロ(約6億5000万円)のボーナスを加えた合計6000万ユーロ(約78億円)の取引について、英国『BBC』は早ければ8日中にまとまるだろうと報道。メディカルチェックも終わり、移籍の実現は近いと見られていた。
だが、リヨンは9日の声明で「リバプールとの交渉は成立しなかった」と発表。同日20時(現地時間)で交渉を打ち切ることを決定したと明かした。
リヨンは、破談の理由こそ明かさなかったものの、フェキルの移籍先としてリバプールが「最優先候補だった」ことを認めつつ、新シーズンも同選手が「リヨンでプレーすることを喜んでいる」と発表している。
このクラブの公式声明を受け、リヨンのジャン=ミシェル・オラス会長は、自身のツイッターで、「ナビル、我々は君を愛している。頑張れ、フランス。頑張れ、リヨン」とつぶやいた。
RBライプツィヒからギニア代表MFナビ・ケイタの獲得を決めていたリバプールは、この夏すでにモナコからブラジル代表MFのファビーニョも獲得しており、フェキルも彼らとともに新生レッズの一員になると思われていたのだが……。
フランス代表としてロシア・ワールドカップに向かったフェキル。7月で25歳になる若き万能アタッカーの今後が注目される。
リヨンは、破談の理由こそ明かさなかったものの、フェキルの移籍先としてリバプールが「最優先候補だった」ことを認めつつ、新シーズンも同選手が「リヨンでプレーすることを喜んでいる」と発表している。
このクラブの公式声明を受け、リヨンのジャン=ミシェル・オラス会長は、自身のツイッターで、「ナビル、我々は君を愛している。頑張れ、フランス。頑張れ、リヨン」とつぶやいた。
RBライプツィヒからギニア代表MFナビ・ケイタの獲得を決めていたリバプールは、この夏すでにモナコからブラジル代表MFのファビーニョも獲得しており、フェキルも彼らとともに新生レッズの一員になると思われていたのだが……。
フランス代表としてロシア・ワールドカップに向かったフェキル。7月で25歳になる若き万能アタッカーの今後が注目される。