【ルヴァン杯】横浜が2年ぶりにベスト8進出!2戦合計5-3で神戸を撃破

2018年06月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

0-1のビハインドを背負うも後半にH・ヴィエイラが同点弾

ウーゴ・ヴィエイラが値千金の同点弾。途中出場ながら、決定機を確実に仕留めて見せた。写真:徳原隆元

[ルヴァンカップ・プレーオフステージ第2戦]神戸1-1横浜/6月9日/ノエビア

 6月9日、ルヴァンカップ・プレーオフステージの2戦目が行なわれ、ノエビアスタジアム神戸では神戸と横浜が相まみえた。

 8強入りを懸けたプレーオフステージは、ホーム&アウェーの合計スコアで争われる。そのなかで横浜はホームで戦った1戦目を4-2で勝利。優位な状態で2戦目を迎えた。

 中澤佑二や天野純などの主力を起用して8強入りを目指した横浜だったが、この日はいきなり出端をくじかれる。13分、ゴール前で渡邉千真が放ったシュートがポストに当たると、こぼれ球を藤田直之に決められてしまったのだ。

 しかし、それ以降、横浜は落ち着いたゲーム運びを披露。巧みにパスを繋ぎながら、攻撃を仕掛けていく。最終ラインも中澤を軸に身体を張ったディフェンスで2点目を許さない。

 すると、横浜は0-1で迎えた66分に途中出場のウーゴ・ヴィエイラが値千金の同点弾。貴重なアウェーゴールを奪い、2戦合計5-3として8強入りに前進する。

 終盤は神戸の猛攻に晒されたが、横浜は最後まで高い集中力を維持。そのまま1-1で試合を終わらせ、2戦合計スコア5-3で2年ぶりにノックアウトステージ進出を決めた。

【ルヴァン杯 神戸 1-1 横浜 PHOTO】第2戦を引き分けに持ち込んだ横浜が決勝Tに進出
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