ブラジル代表に衝撃走る! マンU新加入の“78億円MF”が強烈なタックルを食らい…

2018年06月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

同僚カゼミーロのチャージで右足首を痛打

先のクロアチア戦で調子の良さを窺わせたフレッジ。傷めた右足首の状態が気になるところだ。(C)Getty Images

 6月7日、イングランドで事前キャンプを消化中のブラジル代表に衝撃が走った。
 
 日曜日の親善試合クロアチア戦に後半から登場し、翌月曜日にシャフタール・ドネツクからマンチェスター・ユナイテッドへの移籍がアナウンスされたMFフレッジ。移籍金が5200万ポンド(約78億円)とも言われる期待の25歳が、フォーメーション練習中に同僚カゼミーロの強烈なタックルを受け、足首を負傷してしまったのだ。
 
 英紙『Mirror』は「フレッジがマンUをパニックに陥れる」と題してレポート。「カゼミーロのチャレンジを受けたフレッジはピッチに倒れ込み、何度も顔を手で覆うジェスチャーを繰り返した。相当な痛みがあると考えられ、最悪の事態も推測される」と記し、代表のチームドクターであるロドリゴ・ラスマルのコメントを紹介している。
 
「右の足首に痛みがあり、明日(金曜日)、状態を見ながら精密検査をすべきかどうかを検討する。現時点でなにかしらの判断をするのは時期尚早だろう」

 
 自身初のワールドカップに意欲を燃やし、マンU入団が決まった矢先のアクシデント。大事に至らないことを祈るばかりだ。
 
 ブラジルは日曜日にオーストリアとのテストマッチを戦い、6月17日のグループリーグ初戦(スイス戦)に備える。
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