メキシコ代表の主力数人が売春婦と“乱痴気パーティー”! その全容が明らかに「妻の監視がない中で…」

2018年06月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

メキシコきっての高級街で……。

W杯に向けて順調に調整を続けていたメキシコ代表だったが、ピッチ外での行動が思わぬ騒動に発展している。 (C) Getty Images

 6月14日、ロシアで幕を開けるワールドカップに向けて出場32チームが着々と準備を進めるなか、"アステカの戦士"たちは夜遊びにふけっていたようだ。

 前代未聞の醜態を晒したのはメキシコ代表だ。英紙『Daily Mirror』や米メディア『ESPN』によれば、一部の選手たちが、今月3日にエスタディオ・アステカで行なわれたスコットランドとの親善試合後(○1-0)に、売春婦たちとパーティーに興じていたというのだ。

『EPSN』によれば、パーティーに参加したのは、守護神のギジェルモ・オチョアに加え、DFのカルロス・サルセド、MFのマルコ・ファビアン、ジオバニとジョナタンのドス・サントス兄弟ら複数の主力選手たちだったと綴っている。

 メキシコのゴシップ誌『TV Notas』は、「国内で最後となる壮行試合に勝利した選手たちは、上機嫌で首都メキシコシティの高級街ラス・ロマスに繰り出していった」として、関係者から聞き出したというパーティーの全容を明らかにした。
 

「パーティーは3日の午後10時30分からスタートし、午前4時まで夜通し行なわれた。参加した選手たちは音楽や酒、ゲームを、やたらと肌を露出した女性たちと楽しくプレーしていた。もちろんガールフレンドや妻の監視がない状況で、だ」

 W杯を前にした代表戦士の醜態が明るみになったことを受け、メキシコ・サッカー協会は声明を発表。「その日の試合後は自由を与えていた」として、問題のあった選手たちを不問とするとした。

 メキシコ代表の選手たちのプライベートでの奔放すぎる行動が問題となったのは、これが初めてではない。2010年と2011年にも代表活動中に同様の"乱痴気パーティー"を一部選手が開催。その時には当時、チームのエース格だったカルロス・ベラがチームから追放される厳罰が下っていた。

 そうした過去の出来事を鑑みても、自由な時間だったとはいえ、オチョアらの行動はあまりにプロ意識に欠けるものであったことは明らかだ。『ESPN』によれば、チームの絶対的な大黒柱で、史上最多タイとなる5度目のW杯出場を狙うラファエル・マルケスが選手たちのみを集め、「責任感」を問いただしたというが、はたして『規律』は戻るのだろうか。

 なお、メキシコはW杯で、17日にドイツ、23日に韓国、27日にスウェーデンと対戦することになっている。
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