【天皇杯】大学セカンドチーム相手にJ1のFC東京が辛勝! 流経大ドラゴンズ龍ケ崎は健闘及ばず

2018年06月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

2点リードで前半を終えるも、後半に流経大ドラゴンズ龍ケ崎が反撃

流経大ドラゴンズ龍ケ崎は2点ビハインドから追いつく粘りを見せた。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 第98回天皇杯全日本サッカー選手権大会は6月6日、各地で2回戦が行なわれ、味の素スタジアムではFC東京が流経大ドラゴンズ龍ケ崎と対戦した。

 流経大のセカンドチームに当たり、JFLに所属する流経大ドラゴンズ龍ケ崎を相手に、前半はFC東京がプロの意地を見せつける。開始10分に橋本拳人のゴールで先制すると、36分にも髙萩洋次郎が追加点。前半はFC東京が2点をリードして折り返した。

 しかし後半、流経大ドラゴンズ龍ケ崎が猛反撃。55分に園山栄樹が追撃のゴールを決めると、直後のPKのピンチにはディエゴ・オリヴェイラのシュートを守護神・羽野匡哉がストップ。すると66分、カウンターから上手く抜け出した加藤千尋がDFを置き去りにし、GK林彰洋との1対1を冷静に制して同点に追いついた。

 その後もFC東京の攻撃を凌ぎ、虎視眈々と逆転を狙った流経大ドラゴンズ龍ケ崎だったが、85分、右サイドからのクロスに飛び込んだディエゴ・オリヴェイラがヘディングシュートでゴールネットを揺らす。FC東京が勝ち越しに成功する。さらに3分後にも、FC東京は右サイドを破り、やはりディエゴ・オリヴェイラがヘディングシュートを叩き込んでダメ押し。

 結局、試合は4対2でタイムアップ。FC東京が流経大ドラゴンズ龍ケ崎を終盤に振り切り、3回戦に駒を進めた。3回戦は7月11日に行なわれる。
 
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