【ルヴァン杯】G大阪が2トップの美技で磐田を撃破!ホーム勝利は5月2日以来、6試合ぶり

2018年06月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

開始7分に決めたファン・ウィジョのゴールが決勝点に

右サイドからの仕掛けで決定機を作ったファン・ウィジョ。冷静なフィニッシュも秀逸だった。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 ルヴァンカップ・プレーオフ第1戦のG大阪対磐田が2日、パナソニックスタジアム吹田で行なわれ、G大阪が1-0で競り勝った。立役者になったのは、ファン・ウィジョと長沢駿の2トップだ。
 
 開始早々の7分、右サイドでボールを受けたファン・ウィジョが鋭い切り替えしでマークを外し、ひと呼吸おいて長沢に縦パスを通す。これを長沢がダイレクトでリターンし、エリア内でボールを受けたファン・ウィジョが1トラップから右足で突き刺した。
 
 DFに囲まれる密集を、ふたりだけで崩し切ったファインゴール。結局、この1点が決勝点になり、G大阪がホームでの第1戦を制した。
 
 殊勲のファン・ウィジョは、「長沢選手から良い落としが来て、良い状況でシュートが決められた。守備も含めてふたりで力を合わせてやっていこうと言っていたので、形になって良かった」と2トップの好連係で奪ったゴールに手応えを語った。
 
 G大阪のホームでの勝利は、5月2日のJ1リーグ12節・仙台戦以来、6試合ぶり。アウェーゴールを与えない充実の出来で、ベスト4進出に一歩近づいた。
 
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