【ルヴァン杯】浦和、敵地で甲府に完敗し敗退危機!! 2点ビハインドでホーム戦へ

2018年06月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

甲府に主導権を握られ、良いところなく敗戦

不調のチームに引っ張られるようにエースの興梠も不発に終わった。(C) SOCCER DIGEST

 Jリーグのルヴァンカップは6月2日、各地でプレーオフステージの4試合が行なわれた。山梨中銀スタジアムでは、ヴァンフォーレ甲府対浦和レッズの第1戦が行なわれ、甲府が2対0で勝利した。


 試合はホームの甲府が堅守速攻からリズムを掴む。再三、浦和陣内に押し込み、37分にはCKの流れでチャンスを掴み、小塚和季のクロスにDFの今津佑太が頭から飛び込んでネットを揺らす。甲府が先制に成功した。

 後半に入っても、甲府のペースは変わらず、51分には金園英学がゴール前で粘り、その落としを小塚が蹴り込んで2点目。甲府が浦和を突き放す。

 甲府はその後もチャンスを量産。3点目を奪ってもおかしくはない展開だったが、追加点は生まれず、試合は2対0でタイムアップ。甲府がホームでの初戦をモノにした。一方の浦和はいいところなく、アウェーゴールも奪えずに初戦を落とす結果に。9日に行なわれるホームでの第2戦で、巻き返しを図る。
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