長友佑都の意味深ツイートに大反響!「サッカー知らない人」に込めた想いは…

2018年06月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「その通り!」や「結果出してから言え!」など賛否両論

3度目のW杯に闘志を漲らせる長友。選手の年齢に関する批判が相次ぐなか、ツイッターで持論を展開した。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 昨日、ロシア・ワールドカップに臨む日本代表メンバー23名が発表された。そのリストに堂々名を連ねた長友佑都が、6月1日に自身のツイッターを更新。前日のメンバー発表直後に「やってやる」と短めに決意を示していたダイナモは、今回も一文のみの投稿だ。これが実に意味深なもので、ファンの反響を呼んでいる。
 
「年齢で物事判断する人はサッカー知らない人」
 
 真意のほどは定かではないが、最終登録23名の人選に対してはいまだ批判が止まない状況。そこへの私見と捉えていいだろう。平均年齢が28歳台と過去最高齢で、落選も囁かれた香川真司や岡崎慎司、本田圭佑ら重鎮たちが揃ってメンバー入りした一方、今回は若手有望株の久保裕也、中島翔哉、堂安律といった面々が選外となった。日本サッカー協会の公式ツイッターには「年功序列だ」「期待できない」「30代をこんなに連れて行って勝てるわけがない」など手厳しい意見が数多く書き込まれている。

 
 現在31歳ながら、2017-18シーズンの長友は冬に移籍したガラタサライでキャリアの春を謳歌した。チームの3年ぶり21回目のリーグ優勝に貢献し、インテルからの完全移籍も詰めの段階にある。年齢を評価基準としがちで、経験や実績を携えた歴戦の勇士をどこか軽んじる風潮に我慢がならなかったのかもしれない。
 
 当然、長友のツイッターの投稿論には瞬く間にメッセージの山が築かれ、「その通り!」や「結果出してから言え!」など賛否両論が渦巻いている。しばらくは波紋を呼びそうだ。
 
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