マンC行きもあり!? ネイマールが「いつか一緒に仕事がしたい」と“ペップ愛”をポロリ

2018年05月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

「シティ攻撃陣は多士済々で盤石。あえて大枚は…」

ブラジル代表合宿で急ピッチの調整を続けているネイマール。いつの日か、ペップと共闘する夢を叶えられるか。(C)Getty Images

 すっかり負傷も癒え、ついにブラジル代表の全体練習に合流したネイマール。いよいよロシア・ワールドカップに向けてギアを上げてきた印象だ。
 
 それでもクラッキの周辺が騒がしいのは、いまだその去就が強い関心を集めているから。トーマス・トゥヘル新政権が発足したパリ・サンジェルマンでのプレー続行が有力視されるなか、依然としてレアル・マドリーからのギアオファーが取り沙汰されており、予断を許さない。こればかりはワールドカップの閉幕後、移籍市場が活発化するまで、先行きは読み切れないだろう。

 
 渦中のネイマールが気になるコメントを発したのが、ブラジル現地時間の5月26日だ。米ネットワーク専門チャンネル『ESPN BRASIL』のサッカー番組に選手本人が登場。ホストを務める元ブラジル代表MFアレックスとの対談で、マンチェスター・シティを率いる名将ジョゼップ・グアルディオラへの熱いインプレッションを明かした。
 
「グアルディオラは本当に尊敬に値する監督で、いつか一緒に仕事をしてみたいとずっと思い焦がれてきた。これからもその気持ちは変わらないよ。彼は、普通じゃない。違いを生み出す指導者だ。僕がバルセロナに入団したのは彼が去った1年後。いまでもそれが残念でならない。ペップと一緒に仕事がしたいんだ」
 
 以前から"ペップ愛"を公言していたネイマールだが、あらためてその想いを吐露した格好だ。ワールドカップ前のこのタイミングで発したのには、なにかしらの狙いや意図があるのか。『ESPN』のウェブサイトは「ちょっとしたアピールかもしれない」と前置きしつつも、「シティへの移籍は現実的ではない」と断言。「現在のシティ攻撃陣は多士済々で盤石。レロイ・ザネ、ラヒーム・スターリング、ケビン・デ・ブルイネ、ダビド・シルバ、ベルナルド・シウバと錚々たる顔ぶれだ。しかもそこにレスター・シティのリャド・マハレズが加わろうとしている。あえてネイマールに大枚をはたく必要はない」と結論付けている。
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