C・ロナウド、弾丸シュートが直撃したカメラマンに『神対応』! 宿敵ファンも「尊敬せざるを得ない」と賛辞

2018年05月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

“神対応”にリスペクトの声が集まる。

自身の強力なシュートをカメラマンに当ててしまったC・ロナウド。わざとではなかったものの、その後の対応はスーパースターらしいものだった。 (C) Getty Images

 思わぬアクシデントに、欧州王者の大黒柱は"神対応"を見せた。

 現地時間5月25日、チャンピオンズ・リーグ(CL)決勝でリバプールと対戦するレアル・マドリーは、大一番の舞台となるキエフのオリンピスキ・スタジアムでの前日トレーニングに臨んでいた。

 前人未到のCL3連覇という偉業達成に向けて、各々が順調に調整を行なうなか、アクシデントが発生する。クリスチアーノ・ロナウドの弾丸シュートが、スタンドにいた米テレビ局の系列局「Univision Deportes」のロレンザナ・プリエト氏が構えるカメラを直撃したのだ。

 強烈なシュートを受けた反動でカメラに顔面を打ち付けたプリエト氏は、右目の上を深く切ってしまったのだが、これを見ていたC・ロナウドは謝罪のジェスチャーをし、さらにランニング中にも同氏を気にする素振りを見せる。

 そしてC・ロナウドは、着ていたトレーニングウェアを脱ぎ、近くにいたクラブスタッフを通じて、なんとプリエト氏にプレゼントしたのだ。

 このスーパースターの驚きの行動を、UEFAのCL専用インスタグラムが紹介。するとファンからは、この"神対応"に賛辞が相次いだ。

「フットボールに対して相当な情熱を持っている偉大なプレーヤーだし、人としても尊敬できる」
「本当にリスペクトする! ただ、明日の夜はリバプールが頂くよ」
「みんなが尊敬している、僕のアイドルだ」
「マドリーは大嫌いだけど、C・ロナウドは尊敬せざるを得ない。本当に素晴らしい」
「バルサ・ファンだけどリスペクトする」
「彼は他人をリスペクトしているし、思いやりがある」

 今大会では15ゴールをマークして得点王レースを独走するC・ロナウド。昨シーズンのCL決勝でも2ゴールを挙げた、強力な右足を持つ千両役者は、リバプールにとって一番の脅威となることだろう。

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