前半だけで圧巻の5得点!甲府が首位の大分相手に怒涛のゴールラッシュを披露

2018年05月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

ハイプレスがハマり、前半の27分間で5ゴールを奪取

巧みなループで2点目を決めた小塚。前線からのタイトなプレスがハマった。(C)J.LEAGUE PHOTOS

[J2リーグ16節]甲府6-2大分/5月26日/中銀スタ
 
 甲府が圧巻のゴールラッシュを披露し、首位の大分を6-2で下した。
 
 まずは3分、前線からのプレスで奪ったボールを金園英学が沈めて先制。直後の4分に相手のパスミスを拾った小塚和季が巧みなループシュートで追加点を挙げると、6分には堀米勇輝のカットインから、最後は佐藤和弘がねじ込み、開始早々に3点のリードを奪う。
 
 怒涛の猛攻で試合の主導権を握った甲府は、さらに15分、27分と前半のうちに2点を追加。その後、大分に2点を返されたが、試合終盤の88分には10番を背負うリンスが12試合ぶりのゴールを奪ってトドメを刺した。終わってみれば6-2の大勝だ。

 首位・大分相手のゴールラッシュに、金園は「点差よりは実力差はなかったと思うので、早い時間にいっぱい点が取れて、それが勝利につながりました」とコメント。自身の先制点については、「ファーストチャンスから絶対に決めようと思っていたので、それが形になってゴールへの想いを形にできたので良かった」と喜びを語った。
 
 これで甲府は4連勝。首位・大分との勝点差を7に縮め、暫定ながら6位に浮上している。
 
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