【日本代表】「誰が考えたんですかね」。岡崎が「ビッグ3」について言及

2018年05月21日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

「僕はふたりのついでみたいな」

代表合宿初日は別メニューだった岡崎。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

 そもそも、「ビッグ3」とはなんなのか。日本代表の本田圭佑、岡崎慎司、香川真司の3人を指すフレーズだが、何をもって「ビッグ3」なのか。代表キャップ数? 所属クラブの格? どちらも正確には「ビッグ3」に当てはまらないだろう。
 
代表キャップなら長谷部や長友が入らないとおかしいし、後者もピンとこない。クラブの格で「ビッグ3」がもっともしっくりくるのは、本田がミラン、香川がマンチェスター・ユナイテッド、長友がインテルにいた14年当時だろう。
 
本田、岡崎、香川で「ビッグ3」となるものが明確に浮かんでこないのだが、代表練習初日にその「ビッグ3」について言及してくれたのが岡崎だった。
 
「(ビッグ3というフレーズを)誰が考えたんですかね、言われたことなかったですからね」
 
 本人もそう言われていることに多少なりとも違和感があるらしい。謙虚な性格だからか、続けて岡崎はこんなことも笑顔で話していた。
 
「(自分が入っているのは)たまたまじゃないですか。僕はふたりのついでみたいな」
 
 本人はそう答えていたが、ヨーロッパで確かな実績を作ってきた点で本田や香川となんら変わらない。

【画像集】ロシアW杯へ向けて、いよいよ西野ジャパンが本格始動!!
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事