【総体】インターハイ出場決定一番乗りは高知中央! 岡豊を下し、10年ぶり2度目の全国へ!

2018年05月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半15分に先制した高知中央が後半終了間際にも加点して快勝!

注目FWのオニエ・オゴチュクウを中心に攻撃を展開した高知中央が岡豊を撃破! 写真:森田将義

 夏の高校日本一を決めるインターハイ(全国高校総体)。今年は男子が三重(8月7日から13日)、女子が静岡(8月1日から5日)で開催される。出場校は前年度と同じく男子が55校で、女子が16校。すでに全国各地で予選が始まっており、檜舞台への出場を目ざして高校生たちが熱戦を展開中だ。

 そのなかで5月21日、全国のトップを切って男子の高知・決勝戦が行なわれた。昨夏の代表校・明徳義塾や昨冬の選手権に出場した高知西が姿を消すなど波乱続出の今予選でファイナルに駒を進めたのは、高知中央と岡豊だ。

 先にスコアを動かしたのは高知中央。前半15分に中越幹太が右足で先制点を奪い、試合を優位に進めていく。その後は拮抗した展開となったが、後半35+2分に戸梶綾成が試合を決定づける2点目を決めて勝負あり。高知中央が県新人戦覇者の岡豊を2-0で撃破し、10年ぶり2度目の夏の全国行きを決めた。
 
 高知以外で5月に男子の代表が決まるのは2県だ。5月26日に鹿児島の決勝、翌27日には今大会の開催県である三重(出場枠は2校)の決勝リーグ・最終節が行なわれる。今後も6月下旬まで繰り広げられる、全国への挑戦権を懸けた熱きバトルから目が離せない。

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