【U-19代表】日本は死の組に!U-20W杯行きを懸けたアジア予選”の組み合わせが決定!

2018年05月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

若き日本代表はイラク、北朝鮮、タイと対戦!

今月末には国内合宿を予定しているU-19日本代表。どのようなメンバーになるのだろうか。(C) SOCCER DIGEST

 アジアサッカー連盟(AFC)は5月18日、10月に開幕するU-19アジア選手権インドネシア2018の組み合わせ抽選会を開催国のジャカルタで実施。日本はグループBに入った。

 U-19アジア選手権は来年5月にポーランド行なわれるU-20ワールドカップ行きを懸けた予選を兼ねており、同大会で4位以内に入れば出場権を獲得できる。

 ただ、日本が入ったグループBは、一昨年のU-16アジア選手権の準決勝で苦渋を舐めたイラク、育成年代では安定した強さを見せている北朝鮮、近年成長著しいタイが同居する死の組。このなかで2位以内に入らなければ、W杯出場が懸かる準々決勝に駒を進めることができない。

 今回の組み合わせに対し、影山雅永監督は日本サッカー協会を通じてコメント。

「いよいよAFC U-19選手権の組合せが決まりました。ディフェンディングチャンピオンとして臨みますが、ノックアウトステージを含め全試合が厳しい戦いになることが予想されますし、どのチームも力があるグループに入ったと思います。我々日本代表は、来年ポーランドで行われるFIFA U-20ワールドカップの出場権を獲得するため、チームコンセプトの『相手から嫌がられるチーム』『上手いより強いチーム』を徹底し、毎試合全力でプレーをし、勝利を掴み取りたいです。10月の本番に向けては、5月末の国内キャンプ、6月および9月の海外遠征で代表活動を積み重ねていきます。一日も無駄にすることなく、意義のあるトレーニング・試合を重ね、選手たちとともに世界で戦う権利を得たいと思います」

 前回大会は堂安律(フローニンヘン)、小川航基(磐田)を擁してこの年代初のアジア王者に輝き、10年ぶりに世界への扉を開いた。

 東京五輪世代でもある今回のチームはグループステージを勝ち上がり、世界への挑戦権を手に入れられるのか。郷家友太(神戸)や橋岡大樹(浦和)など、すでにJリーグで活躍している選手たちを中心に2大会連続のU-20W杯出場を目指す。
 日本の大会日程は下記の通り。(日時は現地時間)

・グループステージ
10月19日
U-19日本代表 vs U-19朝鮮民主主義人民共和国代表(19:00KO/パカンサリスタジアム)

10月22日
U-19タイ代表 vs U-19日本代表(19:00KO/パカンサリスタジアム)

10月25日
U-19日本代表 vs U-19イラク代表(16:00KO/パカンサリスタジアム)

・決勝トーナメント
10月28日
準々決勝 (16:00or19:30KO/ゲロラ・ブン・カルノ・スタジアム)

11月1日
準決勝 (16:00or19:30KO/ゲロラ・ブン・カルノ・スタジアム)

11月4日
決勝  (19:30KO/ゲロラ・ブン・カルノ・スタジアム)

【日本代表PHOTO】ガーナ戦へ向けた招集メンバー27人

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