「ユウヤ、俺たちに歓喜を!」ブレーメン大迫勇也に早くもサポーターから熱烈エールが続々!

2018年05月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

「オクデラのようなレジェンドになれ!」

ブレーメンへの完全移籍が決まった大迫。さっそくSNS上でサポーターの熱烈な歓迎を受けた(写真はクラブ公式ツイッターより)。

 5月16日、ドイツの古豪ヴェルダー・ブレーメンが日本代表FW大迫勇也の加入を発表した。2部降格が決まった1FCケルンからの完全移籍で、契約期間は現時点で明らかにされていないが、地元メディアによると移籍金は600万ユーロ(約7億8000万円)と見られている。
 
 公式ホームページ上で選手本人は、「ブレーメンについては、ここ数年、素晴らしいファンと偉大な伝統を持つクラブという認識を持っていた。このクラブでプレーすることが楽しみであり、チームに貢献していきたい」と意気込みを語った。そしてチームを率いるフロリアン・コーフェルト監督は「想像力のある選手で、スペースを上手く使い、決定的なパスを出せる。ゴールゲッターとしても、相手にとっても危険な存在だ」とインプレッションを明かしている。

 
 大いに沸いているのが、熱きブレーメン・サポーターたちだ。大迫は1860ミュンヘンとケルンで5シーズン(4年半)に渡ってプレーしており、ブンデスリーガではすでに有名な存在。プレースタイルもよく知られており、ファンから高い評価を得ている。SNSの投稿欄にはこんな激励とエールのメッセージが寄せられた。
 
「ようこそブレーメンへ! 4年半ドイツでプレーしてきた経験を大いに活かしてくれ!」
「ユウヤ、俺たちに歓喜を与えてくれ!」
「まさにフロリアン(監督)が気に入りそうなタイプ。正確なプレーが目を引くストライカーだ」
「伝統あるクラブの誇り高きシャツを!」
「インテリジェンスに溢れたアタッカー。素晴らしい補強だ」
「あのオクデラ(奥寺康彦)のようなレジェンドになれ!」
「決して高くない買い物だろ。この夏の補強は期待して良さそうだな」
「FC(ケルン)から主軸を引き抜いてやったぞ!」
 
 地元メディアの『Mein Werder』によると、ブレーメンは今夏の補強で攻撃陣の刷新をメインターゲットとしている。7~8人の獲得リストにおいて大迫のプライオリティーは高かったようで、先に2部優勝のニュルンベルクから獲得したMFケビン・メーバルトに続く2人目のニューカマーだ。
 
 はたして伝統のグリーンキットを身に纏い、大迫はどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。期待は膨らむばかりだ。
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