大迫勇也が約8億円でブレーメン移籍へ! 独メディアがメディカルチェック通過を報じる

2018年05月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

ケルンの降格を受けて新天地を模索していた大迫。

ケルンで4年間プレーした大迫は、新天地への移籍を叶えたようだ。 (C) Getty Images

 日本代表のエースは、ドイツの古豪へ身を移すことになりそうだ。

 現地時間5月15日、ドイツ・メディア『DEICH STUBE』は、ケルンに所属する日本代表FW大迫勇也のブレーメンへの移籍が目前であると伝えた。

 今シーズン、開幕からブンデスリーガでは16戦未勝利と大きく躓き、5シーズンぶりの降格という憂き目に遭ったケルン。そのなかで大迫は、25試合に出場して4ゴールという成績にとどまった。

 彼には以前から、ハノーファーや2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフといったクラブが獲得に興味を示し、本人も4月30日付のドイツ紙『Bild』で「いくつかオファーを受けている。ケルンに留まるかは分からない」と回答したことで、その去就が注目を集めていた。

 そして、大迫は決断を下したようだ。『DEICH STUBE』によれば、日本代表FWは現地15日の午後にメディカルチェックをパスしたという。同メディアはさらに、移籍の詳細についても綴っている。

「ユウヤ・オオサコの到着は目前だ。ブレーメンは600万ユーロ(約7億8000万円)を支払う準備を進めている。彼はピッチ外では完璧なドイツ語を喋り、ピッチ内では芸術的なトリックを見せてくれる、まさに多彩なプレーヤーだ。おそらく、ワールドカップが始まる前に契約が交わされるだろう」

 ブレーメンは4度のブンデスリーガ優勝を誇る古豪で、過去には奥寺康彦氏が所属していたことでも知られている。しかし近年は残留争いに巻き込まれるなど苦戦が続いており、今シーズンは11位で終えた。

 そんな古豪で、大迫がいかなる化学反応を見せるのか。目前とされる移籍合意の報せを待ちたい。
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