12戦勝ちなしの名古屋、予定変更のオフにファンもSNSで敏感に反応

2018年05月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

SNS上では賛否両論のコメントが

チームは12戦白星がない。サポーターに勝利の歓喜を届けたいところだ。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 5月12日に行なわれた14節の長崎戦で0-3の完敗を喫した名古屋。ついに12試合連続で白星なしとなってしまった。

 試合後には、風間八宏監督が「一番大事な戦うということが欠如していた」と、選手たちのメンタル面の準備不足を指摘。「次は、今日戦えなかったぶん、本気で全力で戦わせなければいけない」などと、不甲斐ない戦いぶりに終始したチームを叱咤した。

 そんななか、クラブは試合後にクラブ公式ツイッターで「明日5/13(日)の練習がOFFになりました。練習見学を楽しみにしていらっしゃった方には大変申し訳ございませんが、ご理解の程よろしくお願いいたします」と予定を変更してチームの活動をオフとしていたが、これにファンも敏感に反応。さまざまなコメントが寄せられた。

「勝つまで練習した方が良い」
「他のクラブより3倍は練習しろよ。」
「負けたのに練習は休むの?」
などと成績不振のチームが練習を休むのは言語道断と言わばんばかりに、オフそのものに否定的な意見もあれば、
「緊急会談のためと理解しています」
「風間さんとの契約解除のためですか?」
といった風間監督の進退に関わる話し合いが行なわれているのでは? と訝しむ向きも多かった。

 一方で、チームを後押しする発言も少なくなく、
「3/26からオフなかったですもんね。」
「大雨でしたし今日の練習OFFは正解でしたね。」
「風間監督を解任しても、チームは変わんないですよ!」
など、公式戦15連戦という過密スケジュールや、この日の天候、チームの行く末などを考慮したファンの声もあった。

 16日のルヴァンカップ(G大阪戦)、20日のJ1リーグ(柏戦)で、ようやく長きにわたる連戦にも区切りがつき、ワールドカップに向けた中断期間に入る。この中断期突入までの2試合で、名古屋はファン・サポーターに対して、明るい展望を示せるだろうか。
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