【J1展望】浦和×鳥栖|平均得点1点以下… 連敗を脱した鳥栖を相手にレッズ攻撃陣の真価が問われる

2018年05月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

浦和――ターンオーバーを採用し主力の多くは休養十分で臨戦

故障者/浦和=ナバウト、森脇、柴戸 鳥栖=谷口、赤星
出場停止/浦和=なし 鳥栖=小野

J1リーグ14節
浦和レッズ - サガン鳥栖
5月13日(日)/14:00/埼玉スタジアム2〇〇2

浦和レッズ

今季成績(13節終了時):12位 勝点15 4勝3分6敗 12得点・13失点

【最新チーム事情】 
●主力のほとんどはターンオーバー。
●槙野は連戦に自信を見せる。
●求められる興梠以外の奮起。
【担当記者の視点】
 前節の鹿島戦での敗戦後、9日のルヴァンカップ・名古屋戦では主力の多くに休養を与えることができたため、連戦の中ではフレッシュさを取り戻して臨むことができる一戦になる。

 その中で名古屋戦にフル出場の槙野は「僕は下手に途中で中5日、6日となるよりも、連戦のリズムに乗れた方がいい」と、コンディションのキープに自信を見せている。

 懸念されるのは、鹿島戦でも顕著に表われたように先制された試合で追いつく得点力が不足していること。試合数を下回る12得点にとどまっている上、そのうち6ゴールは興梠が奪っており、エースへの依存度は高い。武藤や柏木といった他の攻撃陣のゴールという結果が、勝利を大きく引き寄せるはずだ。

次ページ鳥栖――田川の奮闘に期待だ!

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