「精神を乱すフェイクニュース」ネイマールとマドリーの極秘交渉報道にパリ地元紙が怒り!

2018年05月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

スペイン紙の報道をパリ地元紙が一蹴!

リハビリ期間を終え、ようやくパリに舞い戻ったネイマール。5月9日に行なわれたフランス・カップ決勝は、スタンドから見守った。 (C) Getty Images

 昨夏にエポックメイキングな移籍金でパリへとやって来たブラジル代表の至宝ネイマールは、今夏も移籍市場を賑わせるのか。シーズンが佳境を迎え、その動向が忙しなくなっている。

 昨夏にバルセロナから史上最高額の2億2200万ユーロ(当時のレートで約284億円)でパリ・サンジェルマンに加入したネイマール。3000万ユーロ(約39億円)という超巨額の年俸や特別ボーナス、さらに練習時にはチームメイトが彼に激しいタックルを見舞ってはいけないという条項が盛り込まれるなど、とにかく特別な待遇で迎え入れられた。ただ、そのことでチームメイトとの衝突やファンの反感を買ってもいた。

 そんな中、ネイマールは今年2月26日のマルセイユ戦(リーグアン27節)で右足第五中足骨を骨折し、母国ブラジルに戻って手術とリハビリを行なった後、現地5月5日にようやくパリでのトレーニングを再開していた。

 そんなブラジル代表FWの去就に関して、ここにきて気になるニュースが舞い込み、話題をさらっている。

 スペイン紙『AS』が5月9日、ネイマールが療養中だった今年3月に、リオ・デ・ジャネイロ市内の自宅でレアル・マドリーの幹部と極秘に2回も接触したというのだ。さらに同紙は、「移籍金が2億6000万ユーロ(約338億円)に設定された」とも伝えた。
 

 これに各国メディアは沸き立ったが、パリの地元紙『Le Parisien』は、怒りまじりに一蹴している。「ネイマールはチームを代表するスーパースターだ」と見出しを打った同紙は、次のように綴った。

「1月27日のモンペリエ戦後に『僕はパリで幸せだ』と話してから、去就に関してのコメントを避けてきたネイマールは、『僕はこれまでも、全ての憶測に答えてきた。同じことを話すつもりはない』と、スペインの狂ったメディアに対して口を開くことを拒否し続けている」

 ネイマールが去就に関してパリSG残留の意向を示してきたことを伝えた『Le Parisien』紙は、さらにスペイン・メディアの報道に辛辣な言葉を浴びせた。

「スペインの"ファンタジー製造機"が再び動き出した。彼らは、『ネイマールがマドリーと交渉する』という、パリSGの精神を乱すフェイクニュースを流した。セレソンの天才がパリSGを離れるとすれば、それは2019年以降の話だ。最低でも、パリで2シーズン目を謳歌する。そして、マドリーへ行くかどうかは、C・ロナウドが出ていくかによるだろう。あらゆる噂がこの夏の間、駆け回ることだろう」

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