絶好調の武藤嘉紀、ドルトムントからブンデス挑戦3年目でキャリアハイの8点目を奪取

2018年05月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

日本人対決は叶わず。

2ゴールに絡んだ前節に続いて決定的な仕事をしてみせた武藤。 (C) Getty Images

 好調の日本代表FWが力強いゴールを決めた。

 5月5日にブンデスリーガ第33節の試合が行なわれ、14位マインツは、3位ドルトムントのホームに乗り込んで対戦した。

 マインツの武藤嘉紀とドルトムントの香川真司の対戦に注目が集まった一戦は、後者が負傷により欠場したため、惜しくも日本人対決は叶わなかった。

 しかし、2試合連続で先発出場を飾った武藤は、2ゴールに絡んだ前節からの好調さを見せつける。

 マインツがリディエ・バクのゴールで1点をリードした13分、左サイドのパブロ・デ・ブラシスのクロスボールに飛び込んだ武藤がニアサイドでヘディングシュート。これが豪快にネットを揺らした。

 強烈なヘディングシュートを決めた武藤はこれが今シーズン8点目。2015年の夏にブンデスリーガに挑戦してから3年目でキャリアハイの数字となった。

 なお、試合はドルトムントが16分にマキシミリアン・フィリップのゴールで1点を返したものの、マインツが逃げ切って2-1で勝利を収めている。
 

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