「心から歓迎する」日本代表、来夏にコパ・アメリカ出場へ! 南米サッカー連盟が招待を発表

2018年05月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

1999年大会以来2度目の出場へ。

19年ぶりのコパ・アメリカ出場の可能性が高まった日本。南米の雄たちと争いは、間違いなくチームの進化に繋がるはずだ。 写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

 現地時間5月4日、南米サッカー連盟(CONMEBOL)は、2019年6月にブラジルで開催されるコパ・アメリカの出場12か国を公式サイトで発表。合わせて、日本代表を招待することも明かした。

 コパ・アメリカは、CONMEBOLに加盟する10か国に加え、北中米を中心に、招待国を加えて行なわれる。46回目となる2019年大会には、アジアから日本代表とカタール代表が招待されることとなった。

 CONMEBOL のアレハンドロ・ドミンゲス会長は、次のような声明を出し、日本の参加を歓迎している。

「コパ・アメリカ2019ブラジルは、すべての参加チームが王者になれる可能性があるエキサイティングな大会になるだろう。我々の加盟10か国の参加に加えて、兼ねてから深い友情で繋がっている日本が再び参加してくれることを、心から歓迎する。そして、2022年のワールドカップ開催国であるカタール代表が初めて参加してくれることも、嬉しく思う」

 日本は、1999年にパラグアイで開催されたコパ・アメリカに出場した経験がある。その時はフィリップ・トルシエ監督の下で臨んだものの、パラグアイ、ペルー、ボリビアに対して1分け2敗で、グループステージ敗退を喫していた。

 また、2011年にも招待を受けていたが、その際には東日本大震災の影響もあって、出場を辞退していた。

 以下は、2019年のコパ・アメリカに出場する12か国。

ブラジル
アルゼンチン
ウルグアイ
パラグアイ
ボリビア
チリ
ペルー
エクアドル
コロンビア
ベネズエラ
カタール(招待国)
日本(招待国)
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