【J1採点&寸評】神戸0-0FC東京|MOMは東京の新エースを封殺した神戸一筋19年目のベテランCB!

2018年05月03日 白井邦彦

神戸――今季初出場も、北本は対人での強さを発揮。

【警告】神戸=ウェリントン(63分)、藤田(90+1分) FC東京=大森(3分)、永井(45+1分)、前田(75分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】北本久仁衛(神戸)

J1リーグ12節]神戸 - FC東京/52日/ノエスタ神戸
 
【チーム採点・寸評】
神戸 6
16分の永井のエリア侵入などFC東京のカウンターに何度か危ない場面も見受けられたが、北本を軸に守りきった。

【神戸|採点・寸評】
GK
18 キム・スンギュ 6.5
16分の永井のシュートストップなど安定感を示した。CK、FKを合わせて23回のセットプレーもうまく処理した。
 
DF
6 高橋峻希 6
前半はなかなか機能しなかったが、後半は高い位置を保って右サイドで攻撃の起点に。守備でも小川を抑えた。
 
MAN OF THE MATCH
4 北本久仁衛 7(87分OUT)
19年目を迎えるベテランらしく今季J1リーグ初出場ながら、慌てることなく、全体を通してD・オリヴェイラにほとんど仕事をさせなかった。対人の強さはさすが。
 
3 渡部博文 6.5
何度か永井に裏を取られたが、北本とうまくカバーし合いながら無失点に抑えた。後半は富樫や前田など個性の違う選手にも対応した。
 
30 ティーラトン 6
大森の厳しいチャージを受けながらも、攻撃では左サイドを崩した。それでも、今日はややクロスの精度に欠けた。
 
MF
14 藤田直之 6
大森にギャップでパスを受けられ、崩される場面も。だが、66分過ぎにはウェリントンに質の高いパスも供給した。
 
8 三田啓貴 6.5
全体的に運動量も多く、攻守で存在感を発揮した。37分には右サイドからウェリントンに惜しいクロスも。
 
10 ルーカス・ポドルスキ 6(31分OUT)
7分、9分と立て続けにミドルを放つなど迫力ある攻撃を見せた。だが、負傷により31分でウェリントンと交代。

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