中村俊輔を彷彿とさせるFK弾に最高評価!! 「週間ベスト5ゴール」上位はレフティのゴラッソ競演

2018年04月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

SNS上では絶賛の声が相次ぐ

鹿島戦で今季初ゴールを直接FKで決めた天野。韓国代表GKクォン・スンテも為す術がなかった。写真:田中研治

 トリコロール軍団の技巧派レフティが魅せた!

 J1リーグは4月27日・28日に11節が行なわれ、30日には恒例の「DAZN週間ベスト5ゴール」が今節9試合の中から選出され、DAZN公式ツイッターで発表されている。

 1位に選ばれたのは、横浜対鹿島で生まれた極上の一発だ。横浜の1点リードで迎えた21分、横浜はゴール右約30メートルの位置でFKを得る。ボールをセットしたのは、天野純。ゆったりとした助走から鋭く左足を振り抜くと、壁を越えたボールは鮮やかな弧を描いてニアポストを叩き、そのままゴールに吸い込まれた。

 韓国代表GKクォン・スンテも為す術がなかった、この直接FK弾には、
「中村俊輔みたいーーー」
「俊輔やーーーー」
「俊輔ソックリ」
など、そのキックフォームやシュートの軌道などからトリコロール軍団のレジェンド中村俊輔をたぶらせて評価する声も多かった。

 また、2位には神戸のレフティ・三田啓貴が放った豪快な左足ボレーがランクイン。こちらも、今節に天野のFK弾がなければ最高評価を得てもおかしくない"ゴラッソ"だった。
 さらに、3位は川崎の小林悠が鋭いターンからトゥーキックでねじ込んだ神戸戦の決勝点。4位はG大阪のマテウスの左足ミドル、5位もG大阪・倉田秋が左足で叩き込んだミドルシュートが選ばれた。今節は、5つのゴールのうち、4つまでが左足でのゴールとなった。

 J1リーグは5月2日に、12節を開催。次節はどんなファインゴールが見られるのか、楽しみだ。

次ページ【動画】俊輔ばりのFK弾がトップ評価! DAZN週間ベスト5ゴール

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事