【J1採点&寸評】浦和 0-1 湘南|オリヴェイラ采配はまたも不発。浦和の攻撃をシャットアウトした湘南に軍配

2018年04月28日 橋本啓(サッカーダイジェスト)

浦和――ボールを保持しても攻め崩す形がなく…

【警告】浦和=なし 湘南=秋野(26分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】石川俊輝(湘南)

[J1リーグ11節]浦和 0-湘南/4月28日/埼玉
 
【チーム採点・寸評】
浦和 4.5
ボールを保持しても攻め崩す形がなく、組織として機能しているとは言い難かった。収穫も乏しく、ダメージの残る連敗に……。
 
【浦和|採点・寸評】
 GK
1 西川周作 6
DFのマークが甘く、至近距離から撃たれた前半の失点は致し方なし。フィードやセービング、ハイボール処理に問題は見られなかった。
 
DF
6 遠藤 航 6
守備だけに注力せず、自陣からボールを持ち運び長短織り交ぜたパスを供給する場面も。チャンスには絡めなかったが、積極性は称えたい。
 
2 マウリシオ 6
ビルドアップの際は、積極的にボールを前に持ち運ぶ。1対1の守備もそつなく対応し、大きく崩れる場面はなかった。
5 槙野智章 6
ピンチに陥りそうな場面で、鋭いインターセプトを見せた25分のプレーは見事。球際における力強い守備は健在だった。
 
MF
27 橋岡大樹 5.5(58分 OUT)
試合序盤から右サイドをタイミング良く駆け上がり攻撃をサポート。守備の出来もまずまずの立ち上がりから一転、後半になるとトーンダウンした。
 
22 阿部勇樹 6
中盤の底で攻守のバランサーとして振る舞う。柏木や山田が攻め上がった際のスペースのカバーに時間を費やした。
 
38 菊池大介 5(58分 OUT)
攻守ともあまり効果的なプレーがなくインパクトを欠いた。周囲とのコンビネーションも盤石とは言えず、どこか中途半端な出来に。

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