多岐にわたる活躍・貢献ぶりを披露している2人
故障者:ドレスデン=ゴンター(DF)、J・ミュラー(DF) デュッセルドルフ=ギュル(DF)、ホフマン(MF)、シュミッツ(Mf)、フィンク(MF)
出場停止:ドレスデン=ハルトマン(MF) デュッセルドルフ=なし
ブンデスリーガ2部・第32節
ディナモ・ドレスデン - デュッセルドルフ
4月28日(土)13:00(日本時間20:00)キックオフ/DDV(ドレスデン)
ドレスデン
前節までの成績:11位 勝点40 11勝7分け13敗 41得点49失点
デュッセルドルフ
前節までの成績:1位 勝点56 17勝5分け9敗 51得点40失点
注目ポイント
●デュッセルドルフは勝てば2位以内が確定して1部昇格が決定
●守備の不安を攻撃でカバーしたい首位チーム。キーマンは日本人2人
●前回対戦ではホームで敗れているデュッセルドルフのリベンジなるか!?
ディナモ・ドレスデン - デュッセルドルフ
4月28日(土)13:00(日本時間20:00)キックオフ/DDV(ドレスデン)
ドレスデン
前節までの成績:11位 勝点40 11勝7分け13敗 41得点49失点
デュッセルドルフ
前節までの成績:1位 勝点56 17勝5分け9敗 51得点40失点
注目ポイント
●デュッセルドルフは勝てば2位以内が確定して1部昇格が決定
●守備の不安を攻撃でカバーしたい首位チーム。キーマンは日本人2人
●前回対戦ではホームで敗れているデュッセルドルフのリベンジなるか!?
前節インゴルシュタット戦で3-0の勝利を飾ったデュッセルドルフ。それまで3連敗と、長い足踏み状態が続いていたが、その鬱憤を晴らすかのような快勝だった。
これにより勝点を56まで積み重ねた首位チームは、前節で2位ニュルンベルク(勝点54)との直接対決に敗れた3位ホルシュタイン・キールとの差を7に広げ、今節で勝利を飾れば、1部への自動昇格となる2位以内が確定する。
重要なアウェーマッチで鍵を握るのは、やはり原口元気、宇佐美貴史の日本人選手2人だろう。両翼を担う彼らは前節も、前者が先制点をアシストし、後者はCKから2つのゴールを生み出し、勝利に大きな貢献を果たしている。
得点場面だけでなく、再三効果的なプレーで相手守備陣に脅威を与えた他、守備でも精力的に動き回ってボールを奪取するなど、彼らの活躍ぶりは多岐にわたっている。
スタメンとして固定されている原口に対し、宇佐美のポジションにはラマンが入ることもあり得るが、29節にはうまく機能せず、また30節には原口がトップ下(あるいは2トップの一角)に入り、宇佐美とラマンが両翼を担ったが、これも攻撃を停滞させる結果となった。
日本人2人がサイドに就き、縦横に幅広く動いてチャンスメイク、フィニッシュに絡み、後半に相手が疲れ、スペースが空いたところで、縦への突破を得意とし、得点への意識が強いラマンを投入するのが、現在のデュッセルドルフにとっては最も効果的な起用パターンだろう。
前節で4試合ぶりの勝利を飾ったドレスデンは、30節のキール戦では0-4の大敗を喫するなど、守備に不安を抱えている。デュッセルドルフも同様の弱点を抱えているが、攻撃力に差がある相手に常に攻勢を保つことで、これをカバーしていきたい。その意味でも、やはり原口、宇佐美という攻撃の牽引役にかかる責任は大きい。
ちなみに15節での対決では、ホームで1-3の敗北を喫しているだけに、デュッセルドルフとしては敵地でリベンジを果たして昇格の喜びを味わいたいところだ。