半端ないクラブ愛にジーコも感動! ブラジルで仰天の“半身タトゥー”が話題に

2018年04月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

妻の反対を押し切って決意。

苦痛に耐えて、“ユニホーム・タトゥー”を完成させたドス・アンジョスさん。その表情は実に誇らし気だ。 ※写真はインスタグラムより

 王国ブラジルのサッカーにかける愛情は生半可なものではない。

 現地時間4月27日、英大衆紙『The SUN』は、ブラジルの超名門フラメンゴの"超"熱烈なサポーターであるホセ・マウリシオ・ドス・アンジョスさんの"ある"部分が話題となっている。

 幼少期からフラメンギスタ(フラメンゴの熱烈なファン)として育ったドス・アンジョスさんは、なんと赤黒ユニホーム型のタトゥーを上半身全体に彫り込んだのだ。

 日頃からサッカーをあらゆる角度から切り取っている『TheSUN』紙は、「彼はフラメンゴのスーパーなファンだ。彼は二度とユニホームを着る必要がなくなった」と驚きを持って紹介している。

 同紙によれば、現在33歳のドス・アンジョスさんは、18歳になるまで父親からタトゥーを入れることを禁止されていたが、「常にフラメンゴのユニホームを彫りたいと思っていた」という。ちなみにこの驚きのタトゥーを完成させるのに、約1年、90時間以上を擁して身体に針を入れる苦痛に耐えてきたようだ。

 

 さらに愛する妻からも「ちょっと待って、あなた頭おかしいんじゃない? やめて!」と言われたというドス・アンジョスさんだが、何よりも愛するフラメンゴへの想いから背に腹は代えられないと決意した。

「多くの人が、『常にユニホームを着てるみたいでおかしくないか?』って聞くんだけど、僕からしてみれば普通のことだよ。それにみんなは言うほど嫌っていないと思うよ。妻も今ではこのタトゥーを気に入ってくれているよ」

 昨年12月には、タトゥーに感銘を受けたという同クラブの伝説的なOBで、元日本代表監督のジーコとも対面。その際には身体にサインをしてもらったというドス・アンジョスさんは、「これからも僕は腕や足にフラメンゴのタトゥーを入れるよ」と、"愛の証"を増やしていくことをにこやかに明かしている。
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事