英紙もG大阪守護神・東口の負傷に絶句…「あまりにショッキングで恐ろしい」

2018年04月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

診断結果は「右頬骨骨折および右眼窩底骨折」。

東口のショッキングな負傷は、英国でも大きく取り上げられた。 写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 あまりにショッキングな接触プレーに、海外メディアも驚きを隠せなかった。

 4月21日に行なわれたJ1第9節のセレッソ大阪戦で顔面を負傷し、途中交代したガンバ大阪に所属する日本代表GK東口順昭について、英紙『The SUN』が触れている。

 そのプレーが起きたのは、C大阪との「大阪ダービー」がキックオフを迎えて間もない11分だった。ハイボール処理でペナルティーエリアを出た際にCBの三浦弦太と交錯し、彼の頭が東口の右頬に激突。その後、一度は立ち上がってプレーを続けたものの、目が塞がるほどに腫れあがった右顔面を見たドクターからストップがかかり、ピッチを後にした。

 そんな東口の容態について、G大阪は4月24日に公式声明で、「右頬骨骨折および、右眼窩底骨折で全治約3~4週間の見込みになる」と発表している。
 

 このショッキングな負傷について、英紙『The SUN』は動画付きで紹介し、次のように日本代表GKの身を案じている。

「これはあまりにもショッキングで恐ろしい瞬間だった。日本のマサアキ・ヒガシグチは、チームメイトとの衝突で歯が欠けたようにも見えた。ゲンタ・ミウラにとっても辛い瞬間だった。この怪我によって、ヒガシグチは今夏のワールドカップ出場を逃すことになってしまうかもしれない」

 日本代表にもコンスタントに招集され、守護神である川島永嗣に続くGKとして欠かせない存在だった東口。今は彼のいち早い復帰を待つしかないが、仮に復帰できたとしても、6月19日に初戦を迎えるワールドカップは、ぶっつけ本番になることは避けられないだろう。
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