【J1採点&寸評】G大阪 1-0 C大阪|「ダービーに強し」を証明する勝点3!急遽出場した21歳の守護神が大活躍

2018年04月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

G大阪――アクシデントに動じず、90分を通じて集中して対応

【警告】G大阪=ファン・ウィジョ(45+4分)、マテウス(45+5分)、林(67分)、ファビオ(90+2分) C大阪=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】林 瑞輝(G大阪)

[J1リーグ9節]G大阪1-0C大阪/4月21日/吹田S
 
【チーム採点・寸評】
G大阪 6.5
東口の負傷交代というアクシデントにも動じず、チーム一丸となって勝利を目指した姿勢は評価に値する。課題の守備面に関しても大きく崩れることなく、90分間を通じて集中して対応。これでC大阪とのリーグ戦通算成績は21勝5分9敗とし、「ダービーに強し」を証明する形となった。
 
【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 5(16分 OUT)
前に飛び出してボール処理を試みたところで三浦と交錯。プレー続行不可能と判断され、無念の途中交代に。
 
DF
22 オ・ジェソク 6.5
持ち前のスタミナをフル活用して攻守に奔走。特に要所をしっかり抑えた守備が光り、ピンチの局面では身を挺して敵のシュートをブロックする場面も。
 
5 三浦弦太 6.5
序盤に東口と交錯するアクシデントにもめげず、安定した守備を完遂。ディフェンスリーダーとしてタフに闘い続けた。
3 ファビオ 6.5
90分間集中を切らさず、地上戦、空中戦ともまずまずのパフォーマンス。杉本とのマッチアップは見応えがあった。
 
4 藤春廣輝 6.5
1列前の倉田と上手く連携して積極的に攻撃参加。怪我明けという印象を感じさせず、溌剌としたプレーでチームを支えた。
 
MF
8 マテウス 6
激しい当たりでボールを奪うなかで、やや荒いプレーも散見。後半になると、持ち前の推進力を発揮する場面が増えた。
 
29 髙江麗央 6.5
リーグ戦デビューを飾ったこの試合では、2ボランチの一角で先発。時間の経過とともに徐々に力みが取れ、攻守にそつなく対応。「大阪ダービー」のムードに呑まれず、終始落ち着き払ったパフォーマンスを見せた点は素晴らしかった。

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