イングランド対イタリア|サッカーダイジェスト特派のレビュー

2014年06月15日 加藤紀幸(ワールドサッカーダイジェスト)

バロテッリが決勝ゴール! イタリアが逃げ切る。

【サッカーダイジェスト特派のポイントレビュー】
 
 高温多湿のマナウスで、イタリアが消耗戦を制した。ピルロの展開力を武器に効率よく攻め込み、マルキージオの強烈なミドルで先制。一度は追いつからながらも、最後はバロテッリのヘッドで勝ち越した。怪我で欠場したブッフォンの代役を、見事に務め上げたシリグの活躍も称賛に値する。
 
 イングランドは両サイドを起点に何度も決定機を作り出し、スターリッジの同点ゴールで食い下がったものの、その後が続かず。ただ、最後まで果敢な仕掛けでアクセントとなっていた新星スターリングの活躍は、大きな収穫だろう。
 
取材・文:加藤紀幸(ワールドサッカーダイジェスト)
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