【J2】大分はドローで首位浮上ならず… 町田が今季初黒星で、無敗は東京Vのみに|9節

2018年04月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

大分は勝利すれば首位浮上の可能性もあったが…

今季無敗を継続する東京V。勝点15で5位につける。写真:田中研治

 J2リーグは4月14日・15日に9節の11試合を開催。ファジアーノ岡山が首位の座を守った。

 岡山は14日、アウェーで大宮アルディージャと対戦。開始早々の9分に大前元紀に先制点を奪われる苦しい展開となったが、54分に上田康太が直接FKを叩き込み同点。その後は、ともにチャンスを活かしきれずドロー決着となった。

 勝点を20とした岡山は、14日終了時点で大分と勝点3差。得失点差で上回る大分トリニータは、15日に勝利すれば首位浮上となる横浜FC戦を迎える。しかし大分は25分に横浜FCのエース・イバに先制ゴールを許してしまう。53分に松本怜が同点弾をゲットしたものの、勝ち切ることはできず引き分けに終わり、勝点18で2位にとどまった。

 また同じく3位のレノファ山口FCにも首位浮上の可能性があったが、敵地でのアビスパ福岡戦で0対2の敗戦。勝点17のままで依然3位を維持している。

 一方、今季いまだ無敗を継続しているFC町田ゼルビアと東京ヴェルディだが、町田は敵地でのジェフ千葉戦を2対3で落とし、今季初黒星。前半にロメロ・フランクのゴールで先制した町田だったが、後半3発を食らって逆転負けを喫している。また、東京Vはアウェーでのロアッソ熊本戦をスコアレスドローとし、依然として今季無敗を継続中だ。町田は4勝4分け1敗の勝点16で4位、東京Vは3勝6分けの同15で5位となっている。
 
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