好素材揃いのU-17W杯出場組からまたも高校生Jリーガー誕生!川崎U-18の大型FWがプロ契約!

2018年04月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

宮代は178センチの体躯を生かしたプレーが売りの点取り屋だ

今季はU-18日本代表にも招集されている宮代。今後の成長が楽しみな逸材だ。写真:松尾祐希(サッカーダイジェストWEB編集部)

 4月13日、川崎フロンターレはU-18チームに所属する宮代大聖とプロ契約を結んだことを発表した。

 高校3年生の宮代大聖はポストワークと得点力に秀でたストライカーだ。早くから将来を嘱望され、U-15チームに所属していた中学3年生からU-18チームでプレーしてきた。昨年10月にはインドで行なわれたU-17ワールドカップに出場。2ゴールを奪う活躍を見せるなど、世界の舞台でも結果を残してきた逸材である。

 クラブを通じて宮代は、「ひとつの目標であったプロサッカー選手になることが出来て、素直に嬉しく思います。ただ、これに満足することなく、ここがスタートラインだと思って、日々トレーニングを重ねて、早く自分のゴールでフロンターレを勝利に導けるように頑張りたいと思います」とプロ入りへの意気込みをコメントしている。

 宮代のトップチームに昇格により、昨年のU-17W杯参戦組では6人目の高校生Jリーガー誕生となった(早生まれで今季高卒加入をしたC大阪の山田寛人は除く)。

 また、この世代はプロ契約を結んでいる久保建英(FC東京)、平川怜(FC東京)、中村敬斗(G大阪)、谷晃生(G大阪)、菅原由勢(名古屋)以外でも下部組織所属のまま、Jのピッチに立っている選手が多い。

 神戸U-18の小林友希は先週のルヴァンカップでJデビュー。喜田陽(C大阪U-18)はU-23チームでJ3の試合に出場しており、Jリーグの舞台でU-17W杯世代の存在感が日増しに高まっている。

 宮代も同世代のプレーヤーと切磋琢磨し、早期のトップチームデビューを果たせるか注目が集まる。

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