柏の公式戦連敗は2でストップ!キム・ボギョン&中川のゴールで鳥栖を撃破

2018年04月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

今季初ゴールの中川は「チームが連敗していたので、どこかで得点が欲しいと思っていた」

キム・ボギョンの先制点でペースを掴んだ柏は、前半のうちに追加点を奪った。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

[J1リーグ7節]鳥栖1-2柏/4月11日/ベアスタ
 
 J1リーグ7節の鳥栖対柏が11日、ベストアメニティスタジアムで行なわれ、2-1で柏が勝利した。
 
 アウェーの柏は立ち上がりから攻勢に立ち、7分に亀川諒史のクロスをエリア内で受けたキム・ボギョンが、豪快に左足で叩き込んで先制。このゴールで勢いに乗り、37分には亀川のシュートに反応した中川寛斗が、コースを変えて2点目をねじ込んだ。
 
 後半は運動量が落ちて押し込まれたが、鳥栖の反撃を1点に抑えて2-1で勝点3を獲得。今季初先発で初ゴールを挙げた中川は、「(ACLも含めて)チームが連敗していたので、どこかで得点が欲しいと思っていた。アウェーの鳥栖でゴールを決めて、それが決勝点になったのは僕自身も嬉しいし、チームとしても大きな力になったと思う」と自身のゴールとチームの勝利を喜んだ。
 
 この勝利で柏は7位に浮上。一方の鳥栖は前節・C大阪戦に続く黒星で、9位タイとなった。
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