名古屋は直近リーグ3試合で計9失点…
途中出場のジョーは開幕戦以来のゴール。しかし、チームの勝利にはつながらなかった。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)
[J1リーグ7節]名古屋2-3仙台/4月11日/パロ瑞穂
J1リーグ7節の名古屋対仙台が11日、パロマ瑞穂スタジアムで行なわれ、3-2で仙台が勝利した。仙台は川崎を抜いて2位に浮上。名古屋は、痛恨の4連敗で16位に沈んだ。
前半に2点を先行された名古屋は、後半に攻撃が噛み合いはじめ、途中出場のジョーが53分に小林裕紀のクロスを頭で合わせてネットに流し込む。さらに89分にもPKで1点を追加したが、次の1点が奪えずに涙を呑んだ。
名古屋は前々節の鳥栖戦、前節の札幌戦に続く3失点。3試合計9失点と守備が崩壊している。いくら攻撃に重きを置いているといえ、これでは勝機は見えてこない。何らかの修正が不可欠だろう。
一方、勝利した仙台は23分に石原直樹のゴールで先制すると、37分には西村拓真が追加点を挙げる。さらに1点を返された後の68分に、西村がこの日2点目を決めて名古屋を突き放した。終盤には大岩一貴が一発退場して数的不利を強いられたが、DFの平岡康裕を投入して逃げ切りに成功した。
2ゴールで勝利に導いた西村は、「複数得点できたのは自信になる」と自身の得点を振り返るとともに、「前半は自分たちのペースでできたが、後半の頭から守れていなくてやられていたシーンが多かった」と反省の言葉も。課題を感じつつ、それでも勝点3を持ち帰るあたりにチームの好調を感じさせた。
J1リーグ7節の名古屋対仙台が11日、パロマ瑞穂スタジアムで行なわれ、3-2で仙台が勝利した。仙台は川崎を抜いて2位に浮上。名古屋は、痛恨の4連敗で16位に沈んだ。
前半に2点を先行された名古屋は、後半に攻撃が噛み合いはじめ、途中出場のジョーが53分に小林裕紀のクロスを頭で合わせてネットに流し込む。さらに89分にもPKで1点を追加したが、次の1点が奪えずに涙を呑んだ。
名古屋は前々節の鳥栖戦、前節の札幌戦に続く3失点。3試合計9失点と守備が崩壊している。いくら攻撃に重きを置いているといえ、これでは勝機は見えてこない。何らかの修正が不可欠だろう。
一方、勝利した仙台は23分に石原直樹のゴールで先制すると、37分には西村拓真が追加点を挙げる。さらに1点を返された後の68分に、西村がこの日2点目を決めて名古屋を突き放した。終盤には大岩一貴が一発退場して数的不利を強いられたが、DFの平岡康裕を投入して逃げ切りに成功した。
2ゴールで勝利に導いた西村は、「複数得点できたのは自信になる」と自身の得点を振り返るとともに、「前半は自分たちのペースでできたが、後半の頭から守れていなくてやられていたシーンが多かった」と反省の言葉も。課題を感じつつ、それでも勝点3を持ち帰るあたりにチームの好調を感じさせた。